GWはアニメ「チ。-地球の運動について-」をみたので考察と感想を書いてみた

今年のゴールデンウイークはアマプラで、「チ。-地球の運動について-」のアニメを全話みてしまった。
アニメは去年の春先までやっていたので、知っている人も多いし、人によっては今更感があるかもしれない。自分は事前情報無し、なんとなく地動説の話というふわっとした知識だけてみてしまったわけだけど、なかなか面白い作品だったし、ラスト2話(24話と25話)が気になるので考察なんかを軽く書いてみたいと思う。

以下ネタバレを多分に含みます

まずラスト2話で視聴者が混乱してしまったのは、大人になったラファウが出てくることがまず挙げられると思う。
名前も見た目も第1章で死んだラファウ少年と同じため、様々な仮説が立てられてしまう。自分の結論から言うと、このふたりのラファウは全くの別人である。そして自分は第1章から第3章まではフィクション世界(15世紀前期のP王国某所)の話、最終章は現実世界(1468年ポーランド王国)の話という設定になっていると思っている。なんなら最終章に出てくるアルベルト・ブルゼフスキが、第1章から第3章までを後日小説として書いた、架空の物語なのではないかとすら思ってしまう。

というのも大人ラファウの性格が、ノヴァクと少年ラファウを合わせたような性格だと感じたから。大人ラファウは知識を追い求めるあまり人を殺すくらい狂っている、そして自分が正しいと疑わない。まるでノヴァクではないだろうか。アルベルトの心境で面白いのは、父親を殺されているのにラファウをそこまで嫌っていないことに驚く(いまだに先生と呼んでいる)。しかし、それくらいラファウが魅力あふれる人物であることの証左でもある。そして負の部分を無くせば、第1章で登場した神堂ラファウ少年の誕生だ。

まあ、アルベルト作者説はかなり無理があることは承知していますけど。

チ。という作品が面白いのは間違いないが、それでもラスト2話に関しては賛否分かれて当然だと思う。蛇足だと感じても無理はないし、実際1話~23話で終わっていればキレイにまとまったストーリーだったと思う。
それでも24、25話が作られたのは、最終話のタイトルにもある「?」を視聴者に投げかけたかったからじゃないだろうか。

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