むかしから「主婦やタクシー運転手が投資の話をしたら天井だよね」とよく言います、普段はまったく投資に興味がない人が投資の話をするようになったら、市場はかなり過熱感があり天井も近いというわけです。
で、2023年6月現在ですが、日経平均はバブル後最高値を更新しており、まさに普段投資に興味がない人が話をしだす環境になってきました。岸田総理も「貯蓄から投資へ」をスローガンにかかげちゃって、なんか数年後に大きな損を出して泣きをみる初心者が大量発生すること間違いなしって感じでいろいろと思う事ありますねえ・・・。
自分が投資をはじめてやったのは、2005年でした。もう18年も前なんだな、と感慨深い。わりと18年も経っているのに当時のことを覚えているもんです。ちょうど2005年はインターネットが一般家庭にも普及して、株式投資も気軽にパソコンから注文ができるようになっていました。テレビでは、ライブドアや村上ファンドが毎日のように報道されていて、お金を稼ぐということにフォーカスがあたっていたギラギラしていた時期でもあります。
あとBRICS(ブリックス:ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字を合わせた造語)も注目されていて、自分は中国に投資する投資信託を買ったのが最初です。ちょうど上昇トレンドの最中に買ったので、投資信託なのにそこそこパフォーマンスが良かったと思います。
そのあと、日本株とFXを始めるわけです。まあ、2006年はライブドアショック、2008年にはリーマンショックなので良い経験をしたと思います、ほんとに(笑)
こうした歴代の暴落を経験していると、むしろそろそろ暴落して安く買いたいと思っている人も多そう。まあ、将来のことは誰にも分らないので、損切徹底して想定以上の損失を出さないトレードを心がけていきます。
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