室内で植物を管理する場合、どれだけ光が入っているのか理解することは大切だ。当たり前の話だが、自然界では室内のような環境は無い。本来、室内は植物の成育に適した場所ではないと覚えておこう。
インドアグリーンを楽しむには、そもそも部屋の照度を把握する必要がある。そこで役に立つのが「照度計」だ。幸いなことに、今では照度計は安価なものでも、十分な精度があり(趣味で楽しむレベルなら問題ない)、気軽にチェックできるようになっている。
自分もAmazonで買った安価なものでチェックしている。使い方も簡単なので、ぜひ1台購入してほしい。
どんなに暗い部屋でも、1000ルクス以上ないと、健康に植物を育てることは難しい。
上記画像は実際に計測しているところだが、2544ルクスある。ガジュマルやコケを育てるには十分な照度が確保できていると言える。なお暗い場合には、LEDライトを使って補助する必要がある。LEDライトも、今ではいろいろなメーカーが品質の高いものをたくさん販売しているので、一度ショップでチェックしてみると良い。
ちなみに直射日光は、「葉焼け」を起こす危険性があるので、しっかりと注意しておこう。夏の直射日光は、100,000ルクスだ。数字を見るだけでも、その光の強さが分かると思う。
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