「宇宙で自動巻きの時計って、ちゃんと動くの?」
そんな素朴な疑問を今日の朝起きた時に思ったんですよね(マジです笑
自動巻きの時計は、腕の動きによって中のローター(おもり)が回転し、その力でゼンマイを巻き上げる仕組みです。
地球では、歩いたり手を振ったりすることで自然と時計が巻き上げられるわけです。
でも、宇宙は無重力

ローターは「重力によって下に振られる」ことで動く設計なので、重力がない環境ではうまく回転しません。
つまり、自動巻き機能がほとんど役に立たなくなるのですトホホ、、
実際にNASAがアポロ計画で採用したのは、オメガの「スピードマスター」という手巻き式の腕時計。
手でゼンマイを巻くタイプなら、無重力でも確実に動くってわけです!
宇宙という極限環境では、
シンプルで確実な仕組みが求められます。
普段は何気なく使っている時計も、重力があることを前提に設計されているんですね!
まあ、つまり何が言いたいのかって、
やっぱりスピードマスターが欲しいってこと!
コメント