グランツーリスモから考える理想のカーライフ

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グランツーリスモ7が楽しいと以前のブログで書いた。このゲームをやっていると、クルマって奥が深いし、面白いと素直に思える。そして何より、クルマを買いたいという気持ちにさせてくれる。では、なぜリアルでは自動車が売れないし、興味が湧かないケースが増えているんだろう、そんなことを考えたので、ちょっとブログに書いてみる。

まず自動車を購入する気軽さがリアルには無い。ゲーム内では、クリックひとつで自分が気に入ったクルマを購入することが出来る。そして、クリックひとつで様々なカスタマイズが可能だ。でもリアルは違う。新車、中古車を問わず、ショップとやり取りをして、資金を用意する手間がある。今でこそカーセンサーのようなネットサイトがあるが、それでも数分で売買契約まで持っていくことは不可能だ。リアルとバーチャルは違う。

リアルとバーチャルが違うのが当たり前といえば、それまでなのだが、なんとか気軽さをリアルにもってくることは出来ないだろうか。自分がイメージするのは、スマホの手軽さだ。

多くの人が2~3年で自分が気に入った新しい機種に乗り換えるスマホは、けっして安い商品ではない。それでも、抵抗なく機種変更をするのは、携帯会社の営業方法が上手いからだと言える。またショッピングモールや独立店舗の数が非常に多く、普段のショッピングでお店に寄ることも出来る。この辺りのサービス展開をカーショップも真似すればいいのにとは思う。

自動車税と車検もコストが高すぎる。もっと定額で、低額なサービス(ダジャレではない)が出たら良いと思う。駐車場の問題も、リアルでクルマを所有するのに躊躇してしまう要因のひとつだ。そもそも物理的に駐車場が無いケースもあるので、どうしたものか・・・。

クルマを運転、コレクションするだけなら楽しい。そんな楽しい部分だけを享受できるグランツーリスモは、まさにユートピアなのだろう。

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