思い込みほど怖いものはないと思う。
事実を間違った方向で見てしまうと、とんでもないミスをしてしまうこともあるだろう。最近ではウクライナとロシアの戦争もあり、感情的になるニュースがたくさん飛び込んでくる。こんな時代だからこそ、ファクトフルネスに考えることが必要だ。
ファクトフルネスとは、事実に基づいて正しく世界を見ること。この当たり前とも思える考え方が、多くの人はできていない。
なぜできていないのかと言うと、人間には10個の本能があるからだ。この本能を抑えつつ、ファクトフルな世界の見方をを目指すことが大事だと著者は伝えている。「世界は良くなっている。」この言葉を聞いて納得できないならいちどこの本を読んだ方が良い。きっと本を読み終わる頃には、人類がより良い方向に進んでいることが理解できるはずだ。
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